トヨタテクノミュージアムに行ってきた

名古屋市にあるトヨタテクノミュージアム産業技術記念館へ行ってきました。
繊維機械館では、太古の昔から行なわれていた機織り技術が佐吉によって自動化されていく過程が展示されていました。

木製の人力機織り機から蒸気機関で動く自動機織り機、そして全自動機織り機までのたゆまぬ改善と研究の成果を見て何も感じないエンジニアはいないと思います。

私も本などで、その存在がどれだけイノベイティブだったのか、という事は知っていましたが実際の全自動機織り機を見て感動しました。
縦糸が切れると自動停止するプロテクタや、横糸の残量を検知して少なくなってきたら自動で交換する仕組み、横糸を送り出す機構など、それぞれプリミティブなアイディアを組み合わせた仕組みですが現代の組込み機器製造の考え方の源流がそこにあります。

「研究と想像に心を致し、常に時流に先んずべし」
この精神こそが日本のモノ作りを支えてきたはずですし、今後製造業からシフトしていかなければならない日本が忘れてはいけない精神だと思います。

(…繊維機械館に時間をかけすぎて自動車館はじっくり見れませんでした。写真は1936年に豊田が初めて量産に成功した乗用車 AA型 のレプリカ)

TOYODA MODEL AA

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