Foldarap 改良(2)

最近まとまった時間が取れずあんまり3Dプリンタ充できてませんでした。

Foldarapの現状ですが、それなりに出力できるようになっています。写真で見ると問題無いように見えますね。
精度もまぁまぁ実用レベルで、5cmの立方体で誤差0.5mm以内を達成しています。

とはいえ、まだまだ満足いく出力結果を得られていません。

現状の問題点はとりあえず以下の3点となります。

  • 出力品が反る
  • X軸方向の移動量が安定しない
  • 射出量が安定しない

出力品が反る件の対策

出力品が反る件については、ヒートベッドを使えていないことが問題なので、ペルチェを 8A から 6A に交換し、電源が落ちる問題を回避します。ΔTmaxが66℃程度なので、PLA専用機として考えると熱輸送量的には充分です。

ということでペルチェを交換しました。

ヒートベッドを使えるようになったおかげでカプトンテープだけでステージに固着するようになり、スティック糊の厚塗りが不要になりました。

残り2つの問題に対しては、ぼちぼち対策してこうと思っています。

X軸方向の移動量が安定しない件の対策

タイミングベルトが緩んでいるのが原因ですが、締めつけすぎると今度はZ軸方向の動きに支障が出るようになり、誤差が増えてしまうようです。

ステッピングモータのおまけでついてきたタイミングベルトですが、どうやら硬すぎるようなので、柔らかいものに交換してみるつもりです。

椿本チエイン製のタイミングベルトが良いという情報をいただいたので、Monotaroに発注をかけました。届き次第交換予定です。

射出量が安定しない件の対策

エクストルーダに問題があると踏んでいます。
押し込み時のひっかかりや内部接触抵抗が大きく、ステッピングモータのトルクが足りていないことが原因ではないかと考えています。

FoldaRapは精度よりもポータビリティ重視の機体なので、ステッピングモータもNEMA14という、本来RepRap系の3Dプリンタではあまり使用されない小さいモータを使用しています。

調べたところ、NEMA14をエクストルーダで使っている国内のビルダーは殆どいないようでした。そもそもNEMA14自体トルク不足気味 (2.3V で 9N.cm)なのですが、Mk7などのダイレクトドライブギア前提で設計された部品を無理矢理、平歯車に合わせているため、ボーデンへの押し込みにかなり無理があるのです。

それでも以前はなんとか動作していました。エクストルーダの部品を破損し、強引に修正した際に、継手の接続角度がきつくなってしまったことで、押し込み時の抵抗が増大してしまったようです。

ということで、平歯車に合わせたエクストルーダを再設計中ですが、再設計をしたエクストルーダを出力する必要があるわけで、卵か鶏か的な壁にぶち当ってます。。。

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コメント

  1. arms22 says:

    atomのβ組みはみんなNEMA14つかってるとおもうよ。
    ホブドギアをダイレクトでまわすとトルクたりないかもね。

    https://www.flickr.com/photos/arms22/9760288403/